主に採血で取らせて頂いた血液を検体とし、さまざまな成分を分析し、各臓器の状態を細かく調べています。この結果をもとに治療方針や治療効果の判定を医師が確認しています。

全自動搬送システム（検体前処理システム）

遠心分離された検体を、自動で開栓・分注・各分析装置への搬送を行う装置です。この装置を使用することによって、検体処理の業務が軽減でき、検査結果の報告時間の短縮になります。

全自動エンザイムイムノアッセイ装置

血液を材料として、感染症関連（肝炎・ＨＩＶ・梅毒）、腫瘍マ?カ?（肺癌・大腸癌・膵臓癌・子宮癌）などの項目を測定しています。

血液を材料として、甲状腺などのホルモンや、前立腺などの腫瘍マ?カ?や心機能のマ?カ?なども測定しています。

生化学自動分析装置

肝機能・腎機能・膵機能・心臓・糖尿病関連・脂質代謝・血中薬物濃度・電解質等のスクリーニング検査など、非常に多くの項目を測定しています。

上記と同様に様々な項目を測定でき、尿の検体や夜間などの、緊急項目の検査に対応しています。

血糖分析装置・Hb1c分析装置

血糖・ HbA1cの2項目を測定する装置です。糖尿病の診断・治療効果の判定に用いています。

血中アンモニア分析装置

血液中のアンモニア量を迅速に測定することができます。