診療・各部門
血液中の、赤血球や白血球や血小板といった血球を数え、貧血や炎症などを確認しています。他にも、出血傾向や血液凝固能の程度を調べる検査をしています。
全自動血球計数装置
赤血球・白血球・ヘマトクリット・ヘモグロビン・血小板・網状赤血球の数、白血球5分類を測定しています。
上記とほぼ同様の性能で、夜間の緊急検査のみに対応しています。
全自動凝固線溶系測定装置
PT・APTT・フィブリノーゲン・FDP・ATⅢ・Dダイマーの血液凝固、線溶系に関連する項目を測定しています。
血沈計
炎症に関わる検査である赤血球の沈降速度を測定しています。
全自動血液ガス分析装置
動脈血中のPH、酸素飽和度などを測定し、血液がアルカリ性に傾いているか酸性に傾いているかなどの判定をすることができます。
また、一酸化炭素中毒の診断にも用いています。
赤外分光分析装置
胃がんの発生に関与するといわれているヘリコバクター・ピロリ感染の有無を、患者さんの呼気を使って測定しています