対象疾患

糖尿病、脂質異常症

主たる診療内容と特色

特色：
・ホルモンとその作用の異常に起因する病気を主に診療します。
・糖尿病(1型・2型・他)・バセドウ病・橋本病・甲状腺腫瘍・脳下垂体～副腎の疾患・脂質異常症(コレステロールや中性脂肪)・Ca代謝異常症等が該当しますが、肥満症や性腺疾患も対象です。
・ホルモンの病気に多い「何処が悪いか判らないが、何か調子が変だ」という方で、当科で診断がついて正しい治療が始まる事も少なくありません。

各論：
・糖尿病の治療では、数値(血糖値・HbA1c)だけにこだわる事なく、発症～悪化原因やお仕事や生活に合わせた治療を心掛けています。1型糖尿病の患者さんの治療では、最新の血糖持続モニター装置(リブレやデクスコム)を活用し適切なインスリンを組み合わせた治療で好成績を上げております。逆に肥満を伴う糖尿病の方には、最新のインクレチン注射薬を積極的に活用して減量のきっかけを作る事も行います。全ての糖尿病の治療において、体質～生活改善は最重要で、運動や蛋白質～アミノ酸の積極的摂取もお勧めし、担当医も実践しております。

・甲状腺疾患(バセドウ病・橋本病・腫瘍)の治療でも、当日中にホルモン値を測定出来るメリットを活かして迅速～的確な診療を目指しています。

スタッフプロフィール