診療・各部門
作業療法について
当院、作業療法は、開設当初より主に手指から肩、上肢全体におよぶ骨折や末梢神経損傷、腱損傷などの疾患で傷害された手が"再び"使える手(useful hand)として回復することを目的とした、ハンドセラピィ(専門的な治療・訓練)をおこなっています。
また、脳血管疾患や内科、外科疾患後の全身的な機能低下をきたした患者さん対して、個々のこれまでの生活をふまえて、その人らしい生活に戻れるよう、治療・訓練などサポートをおこなっています。
対象疾患
整形外科疾患
肩・鎖骨骨折、肘周囲骨折、前腕・手関節骨折、手指・母指骨折、外傷肩、肩関節周囲炎、手指・母指腱損傷、末梢神経損傷、腕神経叢損傷、手指変形性関節症、上腕骨外側上顆炎、関節リウマチ…など
脳血管疾患
脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、硬膜下血腫、水頭症…など
その他の疾患
肺炎、腎臓病、外科術後、神経難病…など
そのほか院内の活動では、認知症ケアサポートチームの一員として、委員会活動や回診などに参加しています。