健康管理センターTOP | 健診コース | 検査方法 | 検査内容 | よくある質問
がんは健康を損ない、生命に関わるだけでなく、一度発症すると治療費や休業による生活保障などに多額の費用がかかることがあります。近年はがんの診断・治療技術は急速に進歩し、早期がんであれば死亡のリスクをかなり減らすことができるようになりました。
このページでご紹介する検査はいずれも新しい検査で、少量の尿や血液を採るだけでがんのリスクを従来よりも精密に知ることができます。これらの検査でがんのリスクがわかれば、そのがんを目的とした詳しい検査を繰り返し受け、効率よく早期発見に結び付けることが可能です。
この機会に是非お受けいただき、がん対策にお役立てください。
ご家族にがんの多い、いわゆる「がん家系」の方には、特におすすめです。
1.個別のがんについて調べる検査
ProtoKey 大腸がんリスク検査 18,700円(税込み)
対象:大腸がん
大腸がんによる死亡者数は年々上昇傾向にあり、年間の死亡者数は消化器がんの中でもワースト1位の年間4万8千人を超えるとされています。大腸がんは早期の段階では、ほとんど無症状であると言われています。
この検査は1回の採血で、早期を含む大腸がんのリスクを確認できます。血液中の複数の血中ペプチドを最新の質量分析装置により測定し、リスクを3段階で判定します。
痔出血や消化管出血のため便潜血検査を諦めている方や、内視鏡検査に抵抗感のある方にも広く受診頂けます。
※株式会社プリメディカHP:https://www.premedica.co.jp/project/protokey_crc/
ProtoKey すい臓がんリスク検査 18,700円(税込み)
対象:すい臓がん
すい臓がんによる死亡者数は年間3万人を超えると言われており、年々増加傾向にあり ます。すい臓がんは「消化器系がん」の中でも痛みなどの自覚症状が少なく、 「早期発見が難しいがん」と言われており、がんの中でも対処が難しい“最悪のがん”として知られています。
この検査は、1回の採血で、早期を含むすい臓がんのリスクを確認できます。
血液中の複数の血中ペプチドを最新の質量分析装置により測定し、リスクを3段階で判定します。
検査の値が高リスクの方は、将来的に「すい臓がん」になるリスクが低リスクの方と比較して45倍高いとされています。
※株式会社プリメディカHP:https://www.premedica.co.jp/project/protokey_pac/
2.複数のがんについて調べる検査
尿によるがんスクリーニング検査「N-NOSE ®」 16,800円(税込み)
対象:
線虫が反応することが分かっているがん種(2019年9月現在)
胃、大腸、肺、乳、膵臓、肝臓、前立腺、子宮、食道、胆嚢、胆管、腎臓、膀胱、卵巣、口腔・咽頭
→ 15種類のがん
尿によるがんスクリーニング検査「N-NOSE ®」はこれまでの検査とは全く異なり、生物の能力を活かして行う検査です。
誰もが手軽に受けられる検査なので、がんの1次スクリーニング検査(がん検診の入り口として検査)として期待されています。
臨床研究ではステージ0、1の早期がんにも反応することが確認されており、また一度の検査で全身網羅的にがんリスクを調べることができます。
※株式会社HIROTSUバイオサイエンスHP ホームページ
https://hbio.jp/srv/nnose1
アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS®) 27,500円(税込み)
対象:
男性AICS®(5種)→
胃、肺、大腸、膵(すい)臓、前立腺
女性AICS®(6種)→
胃、肺、大腸、膵(すい)臓、子宮・卵巣※
※「子宮頚がん・子宮体がん・卵巣がん」のいずれかのがんであるリスクを評価します。
がんになると、血液中のアミノ酸濃度のバランスが変化することがわかっています。
5mlの血液を調べることで、複数のがんのリスクを評価することができます。
※アミノインデックス®、AICS®は、味の素株式会社の登録商標です。
※画像出典:臨床アミノ酸研究会ホームページ http://www.aa-pri.jp
マイクロアレイ血液検査 132,000円(税込み)
対象:消化器がん(胃がん、大腸がん、膵臓がん、胆道がん)
マイクロアレイとは、がんなどの異物に対する体の反応を遺伝子レベルで測定できる最新の技術です。
体内にがん細胞が発現すると、血液中にがん細胞を攻撃するm-RNAが出現します。これを解析することにより、消化器がんの判定を行います。
※画像出典:http://www.nk-m.co.jp/antiaging/microarray.html
健康管理センターTOP | 健診コース | 検査方法 | 検査内容 | よくある質問