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スポーツ外傷について

<はじめに>

現在患者は、健康と長寿への不安の中で、適切な医療を医師に求める時代です。関節の痛みや運動機能の障害があれば、内臓など他の部分に異常がなくても患者は生活の質を落とさざるを得ません。患者とその家族の苦悩は重大であり、それを治療することは内科や一般外科的な疾患の治療に譲らぬ程、需要だと考えます。特に膝関節は、QOLを維持する要となる関節で、年齢を問わず最もダメージを受けやすく、病気の種類も多い関節のひとつです。

現状では当院には『膝関節センター』や『スポーツ整形外科』などの設置はありませんが、 2011年10月より、日本整形外科学会専門医・日本体育協会公認スポーツドクターである白土貴史・塩谷英司を中心に以下の治療を積極的に行っております (外来日詳細は、恐れ入りますが別項をご参照下さい)。大きな怪我はしていないが膝に水が溜まっている方、近隣の大きな病院で専門外来を受診されたが治療 の説明がよく分からなかった方など、あらゆる膝の悩みの相談と治療に応じます。お気軽にご来院下さい。

文責:塩谷英司(医局長/整形外科部長) 2016.05.01改訂

1. 膝関節の靭帯損傷の治療

関節鏡は日本で開発された整形外科3大発明の一つであり、日本の関節鏡を応用した手術技術は世界一です。当院では積極的に関節鏡を応用した低侵襲手術(関節鏡視下手術)を行っております。特に、膝前十字靭帯損傷に対する鏡視下膝前十字靱帯再建術(解剖学的二重束再建術など)や鏡視下膝半月板縫合・切除術、鏡視下膝後十字靱帯再建術など、多くの治療を行っております。また、せっかく他院で上手に手術を行ったのに、再度、怪我などで損傷してしまったケースなども治療(鏡視下膝前十字靱帯 再再建術など)を行っております(半月板などの合併損傷がなければ、2週半から3週間での退院も可能です。手術は原則、金曜日の午前・午後か、月曜日の午前中に行っております)。


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>>病院広報誌(うぇーぶ)vol.43(2012年11月1日発行)「ご紹介患者の症例報告」 [PDF/378KB]
>>市民公開講座 第5回(2016年3月12日)テーマ「膝のいたみを知る」
(謝辞:市民公開講座当日は、院外から大変多くの方々の参加を賜りました。有難うございました。)

当院の地域連携・支援センター、地域医療連絡室の発行するせんぽだより『うぇーぶ』よりご参照下さい。

2. 膝関節周囲骨折(大腿骨・下腿骨を含む)の治療

スポーツ外傷や交通事故、労働災害による怪我も適時、治療(観血的骨折整復固定術など)を行っております。

3. スポーツの社会活動への医学的サポート

当科の医師はチームドクターやスポーツ団体医科学委員(日本スノーボード協会(JSBA),全日本スキー連盟(SAJ)など)を勤めて、スポーツの現場に貢献しています。
スノーボード・テニス・スキー・クラシックバレエ・バスケットボール・陸上競技・サッ カー(フットサル)をはじめとした様々な競技において、プロ選手・社会人選手などトップレベルのアスリートから、体育学部の学生さんや一般愛好家まで多く のスポーツ選手を治療し、競技の場に速やかに復帰できるように努めています。
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