糖尿病と言われたら・・・・

糖尿病の治療の目的は合併症を起こさず、毎日を元気にその人らしく過ごせることに尽きると考えます。当院には食事・運動療法を支援する方から、内服・インスリン療法を必要とされる方まで、月/800人近くの糖尿病の方々が継続治療に通われています。

高齢化や多様な病態にも対応するため医師の治療方針の基、管理栄養士・薬剤師・看護師・臨床検査技師・理学療法士が切れ目のない連携でその人らしさを支えています。また、当チームのスタッフは各専門職種ごと日本糖尿病療養指導士資格・フットケア技師資格を有し糖尿病治療・療養に取り組ませて頂いております。

『糖尿病サポートチームの取り組み』

糖尿病教育入院

2週間コースの中でひととおりの合併症精査を実施。入院中に血糖コントロールを体験して頂き、効果的な療養行動が実感・理解できる。インスリン導入等治療変更の必要な方では、手技の習得まで十分にご支援いたします。

透析予防指導外来

診察の待ち時間を利用し、管理栄養士・看護師が同じ相談室で情報を共有し連携しながら行っています。

●腎臓の働きから、個々の病気の説明
一人ひとりに気をつける生活上の支援を様々なテキストを用いてわかりやすく支援いたします

外来インスリン導入

インスリン療法は外来での時代に!!
早期より一時的でもインスリンを使用することで、すい臓機能を回復、合併症予防の効果も期待できます。

外来でもインスリン療法の意義から、安心して取扱いできるまでご支援いたします。

院内勉強会・フットケア